足
足の痛みを生じる代表的な疾患
- アキレス腱炎/断裂
- 足関節捻挫
- シンスプリント
- 足底筋膜炎
- ジョーンズ骨折
- 外反母趾 など
アキレス腱炎やアキレス腱断裂はその名の通り、アキレス腱部分に炎症や断裂を生じる病態で、エコーを用いて診断は容易です。アキレス腱炎は保存的に診ます断裂の場合、早期仕事復帰を希望される方も多く、手術を提案するケースが多いです。
足関節捻挫は非常に頻度が高い怪我です。当院ではエコーを使用して重症度を正確に評価し、固定方法、安静期間を決定して不安定性が残らないように努めています。
シンスプリントはランナーやスポーツ選手に非常に多く、下腿内側に痛みを生じます。ほとんどが保存療法で軽快しますが、難治例では体外衝撃波も有効とされています。
足底腱膜炎とは文字通り足の裏の腱膜に炎症を来す疾患で、踵の痛みを主訴とする、実は頻度の高い足部痛の原因の一つです。ランナーや長時間立ち仕事の人に多く認められます。足底板の装着や安静、薬物療法で多くは軽快しますが、難治性の足底筋膜では集束型体外衝撃波が保険適応となっており、非常に効果的です。
ジョーンズ骨折は第五中足骨基部に認められる疲労骨折で、サッカーやバスケット、陸上競技などで良く生じます。血行不良のため保存療法の癒合率が低く、特にアスリートでは手術を第一選択に考えます。
外反母趾はハイヒールの着用が原因になる場合もありますが、遺伝的素因や加齢も関係していると言われています。外反角が15度以上で診断されます。治療はリハビリによる母趾外転筋力強化や装具装着にて行います。重度の場合や疼痛が強い際には骨切り術が適応になる場合があります。
